輸入ワクチンとは

輸入ワクチンとは

輸入ワクチンは海外から輸入をして提供されているワクチンのことをいいます。

国内での製造販売承認がされているものと、されていないものがあり、当クリニックではその両方を扱っています。

各国で使用されているワクチンを含めた医薬品は、それぞれの国の基準や制度のなかで国の製造販売承認を取得しています。しかし、中にはまだ国内で承認を得ていない医薬品を医療機関で使用する場合もあります。これを国内未承認の医薬品といいます。

医薬品の承認は申請によって国の規制当局による評価が行われますが、承認しんせいのためには、多額の経費や時間をかけて基礎研究や臨床試験を行い、申請する医薬品の有効性や安全性の評価を行う必要があります。またい、医薬品のニーズや市場の大きさが各国で異なるため、製薬企業が国によって経営戦略的に承認申請を行わない場合などもあり、承認されている医薬品の種類には国によって違いが生じます。

現在、世界で広く使用されているワクチンの多くが、日本国内での承認を取得していますが、中には海外の国では安全性や有効性が認められ広く使用されていても、日本国内での承認がない、あるいは審査中のワクチンもあります。

当クリニックでは、日本国内とは異なる安全性・健康管理の必要性が異なる国に渡航される方々に対して、国内では 未承認でも海外渡航者に必要性の高く、国外では広く有効性と安全性が認められているワクチンを、薬監証明制度に基づき海外から輸入して提供をしています。

国内で未承認の輸入ワクチンを使用する際には、渡航目的や期間に応じた渡航先のリスク状況、ワクチンの安全性や効果、承認ワクチン制度との違い等について事前に説明をした上で、ご理解とご納得を頂いた上で使用しています。もし、不明な点がございましたら担当医師におたずねください。

2017年1月現在使用している未承認ワクチンは以下の通りです。

  • 麻疹・風疹・ムンプス MMR 三種混合ワクチン
  • 4価髄膜炎菌 ワクチン  髄膜炎菌コンジュゲートワクチン
  • 成人用DPT(Tdap)
  • A型肝炎ウイルス ワクチン
  • 狂犬病 ワクチン
  • 腸チフス ワクチン
  • ダニ脳炎ワクチン
  • 黄熱ワクチン